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「がん」の診断を受けたら
日本人の約半数ががんになるといわれている現代、誰もががんを発症するリスクを抱えています。実際に「がん」と診断されたときのショックは大きいと思いますが、がん治療の進歩により、日常生活を送りながらの治療ができるようになってきています。
ご家族やお仕事、治療費のことなどをいろいろ考えて不安になってしまうかと思いますが、まずは慌てずに医師に相談し、「がんときちん向き合う」環境を整えましょう。
一口にがんといっても種類や症状、進行度によって状態はさまざまです。患者さまに適した治療方針は医師と話し合って決めていく必要があります。ひとりで悩まず、まずは当院へご相談ください。
インターネットの情報を鵜呑みにしない
インターネットで情報を探す方も多いと思いますが、それだけで治療方針を決めてしまうのは危険です。
患者さまの病状がネット上のそれと完全に一致するとは限りませんし、情報自体が間違っている可能性もあります。また、たとえ同じ病気、同じ年齢、同じステージであったとしても、患者さまの背景やご家族構成などで治療方針が大きく変わります。
治療方針を判断するのは患者さんと主治医ですので、必ず主治医に相談するようにしてください。主治医はあなたの最も信頼できる情報源です。
ショックから立ち直るために
がんの告知を受けたときは大きなショックを受けるとは思います。ショックから立ち直り治療に向けて歩み始めるためには、「正しい知識(信頼できる情報)」と「わかりやすく明確な診療・治療方針です」です。そのためには、正しい知識と治療方針を提示してくれる主治医に相談するのが近道です。