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- がん診療について
がん診療の概要
がん診療の第一目的は「治癒」ですが、がんには転移・再発の可能性があり、種類・進行度によっては体内からがん細胞を取り除くのが難しい場合もあります。
そのため、多くのがん診療ではがんの「症状を緩和する」ことで、生活に支障のない「元気な状態」をできるだけ長く維持するようにします。
誰でもがんのリスクを抱えています
現在では日本人の約半数ががんになるといわれており、誰もががんを発症するリスクを抱えています。すべての人にとってがんは身近な病気です。
がんに「なりにくい」身体を維持することが大切です
がんの完全な予防はできません。しかし、禁煙や食生活の改善、運動不足の解消など、生活習慣を見直すことによってがんに「なりにくく」することはできます。
目的
さまざまな治療によって心身の苦痛を和らげ、がん治療継続をサポートしたり、生活に支障のない状態を確保・維持いたします。
【例】
- がん治療に伴う諸症状の改善、緩和
- 不安や痛みに妨げられない睡眠時間の確保
- 安静にしていれば痛みが消えている状態の確保
- 起立したり、身体を動かしたりしても痛みが消えている状態の確保